カメラの基礎知識

APS-Cとフルサイズの違いを分かりやすく解説!どっちがおすすめなの?

この記事はこんな方におすすめです。

  • APS-Cやフルサイズって何?
  • 2つはどう違うの?
  • どっちのカメラを買うべきなの?

といった疑問をお持ちの方にお勧めの記事です。

 

結論から言ってしまうと

  • 手軽に撮影を楽しみたい方はAPS-Cを、
  • 写真を徹底的に追求したい方はフルサイズを

おすすめします。

 

APS-Cとフルサイズでお悩みの方は本記事を参考にしていただければ嬉しいです。

 

本記事の内容

  • イメージセンサーとは?
  • APS-Cとフルサイズを比較
  • レンズの互換性について

 

イメージセンサーとは

APS-Cとはイメージセンサーの大きさのこと

APS-Cやフルサイズとはイメージセンサーの大きさのことを指します。

イメージセンサーとはカメラに内蔵されている「画用紙」のようなものです。

 

カメラの中には画家さんがいます。

あなたがシャッターを切った瞬間にパパパっと画用紙に1枚の絵をかいて写真にしてくれます。

 

その時に使われる画用紙がイメージセンサーです。

 

イメージセンサーが大きいと描写力が高まる

簡単に言ってしまうと、イメージセンサーが大きいと綺麗な写真が撮れます

例えばあなたが下の絵を描く場面を想像してください。

新河岸川の桜を川下りで鑑賞する

(新河岸にて撮影)

あなたの目の前には2枚の画用紙が用意されています。

 

1枚は付箋サイズの画用紙。

もう1枚はA3サイズの画用紙です。

 

付箋サイズの画用紙だと細かい部分の表現は大変ですよね。

一方でA3サイズの画用紙だったら、かなり細かい部分まで描くことが出来ると思います。

 

イメージセンサーもこれと同じで、大きければ大きいほど細かい描写をすることが出来ます。

 

さらに詳しくお知りになりたい方はこちらの記事をご覧ください。

>>イメージセンサーとは?分かりやすく解説してみた

イメージセンサーの大きさ

イメージセンサーの大きさのことをセンサーサイズといいます。

センサーサイズは大きく分けて4種類あります。

 

代表的な4種類はこちら。

 

カメラにはこれらのサイズのイメージセンサーがどれか一つ内蔵されています。

 

そしてAPS-Cサイズのイメージセンサーが搭載されているカメラのことをAPS-Cと呼び、

フルサイズのイメージセンサーが搭載されているものをフルサイズのカメラと呼んでいます。

 

イメージセンサーの大きさによって画質は変わってきます。

そして変わるのは画質だけではありません。

 

値段やカメラの重さなど様々な要素が変わってきます。

 

次の章からはAPS-Cとフルサイズの違いをまとめた表で分かりやすく解説していきます。

 

APS-Cとフルサイズのメリット・デメリット

APS-Cとフルサイズのカメラの比較を表にまとめました。

 

APS-C フルサイズ
値段 安い 高い
質量 軽い 重い
描写力 やや高い 圧倒的に高い
画角 遠くのものに強い 広角に強い
ボケ やや多い かなり多い
暗所性能 やや高い 圧倒的に高い

 

ざっくりというと、APS-Cは安くて軽いところが見どころ!

それに対してフルサイズは高いけど、描写力は抜群!

といったところです。

 

本記事では「画角」「ボケ」「暗所性能」について両者の違いを解説していきます。

 

画角

APS-Cとフルサイズの一番の大きな違いは「画角」です。

例えば同じ24mmの焦点距離で撮ったとしても、APS-Cの場合38mmくらいの焦点距離で切り取られてしまいます。

 

分かりづらいかと思うのでこちらをご覧ください。

こちらはフルサイズで焦点距離15mmで撮影した写真です。

(>>横浜のおすすめ撮影スポットはこちら)

 

同じ焦点距離15mmのレンズを使ったとしても、APS-Cのカメラを使うと下のように切り取られてしまいます。

 

 

違いが歴然ですよね。

APS-Cで撮影するとその焦点距離は、フルサイズの焦点距離×1.6くらいになります。

 

つまりAPS-Cは広角撮影には向いていないといえます。

逆に望遠レンズを使う撮影場面にはフルサイズよりもAPS-Cのほうが向いているといえます。

ボケ

APS-Cとフルサイズで画角が違ってくることはお分かりいただけたかと思います。

次はボケ量について解説していきます。

 

同じF値で撮影したときに

APS-Cよりもフルサイズのほうがボケの量は大きくなります。

 

下の写真はフルサイズで撮影したためボケ量を大きくして撮影することが出来ました。

絞りを開放させたときの写真

 

ポートレートや花の撮影をする場合などは、ボケ量が大きくなるフルサイズがおすすめです。

暗所性能

暗所性能とは「暗い場面でどれくらいきれいに写せるか」のことです。

暗い場面ではAPS-Cよりもフルサイズのほうが綺麗に写せます。

 

明るい場面ではAPS-Cとフルサイズでは違いはそれほどありませんが、暗い場面ではかなり違いが出ます。

これはセンサーサイズの大きさに秘密があります。

 

センサーサイズは光の情報を読み取いて一枚の画像にします。

光の情報量が多いほど画質はよくなります。

 

 

夜の場合入ってくる光は少ないため、どうしてもノイズが出たりして画質が低くなってしまします。

しかしフルサイズはAPS-Cよりもセンサーサイズが大きいため、光という情報を沢山取り入れることが出来ます。

 

そのため暗い場面においても高い画質を維持して撮影ができるのです。

下の写真はフルサイズで撮影した天の川の写真です。

シャッタースピードを長くした写真

 

夜景や天の川を撮影したい方はフルサイズのカメラがおすすめです。

 

レンズの互換性について

最後に重要なレンズの互換性について解説します。

レンズにはフルサイズ用のレンズとAPS-C用のレンズがあります。

 

フルサイズ用のレンズは、フルサイズ・APS-Cどちらでも装着可能です。

しかしAPS-C用のレンズはAPS-Cのボディには付けられますが、場合によってはフルサイズには装着できません。

 

ニコンとソニーはAPS-Cのレンズをフルサイズのボディに付けられます。

しかしキヤノンはつけることが出来ません。

 

表にすると以下のようになります。

 

APS-Cレンズ フルサイズレンズ
キヤノン・フルサイズボディ ×
キヤノン・APS-Cボディ
ニコン・フルサイズボディ
ニコン・APS-Cボディ
ソニー・フルサイズボディ
ソニー・APS-Cボディ

 

レンズをご購入されるときは、そのレンズがボディに付けられるかを確認したうえで買うように気を付けましょう。

 

まとめ

最後に本記事をまとめます。

  • APS-Cは機動力に優れている
  • 手軽にリーズナブルに撮影を楽しみたい方はAPS-Cがおすすめ
  • フルサイズは描写力に優れている
  • 写真を徹底的に追求したい方はフルサイズがおすすめ

 

最後まで読んでいただき有難うございました!

-カメラの基礎知識
-,

Copyright© ナベカメラ , 2021 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.