カメラの基礎知識

広角レンズ、標準レンズ、望遠レンズについて分かりやすく解説

この記事はこんな多方におすすめです。

  • 広角レンズ、標準レンズの違いを知りたい。
  • 単焦点レンズって何?
  • レンズはどういう風に使い分ければいいの?

といった疑問や悩みにお答えする記事です。

 

レンズは主に2種類あります。

  • ズームレンズ
  • 単焦点レンズ

の2つです。

それぞれのレンズの違いや特徴を、実例を交えながら解説していきます。

 

あわせて広角レンズや、標準レンズ、望遠レンズの違いや使う場面についても説明します。

本記事の内容

  • ズームレンズとは
  • 単焦点レンズとは
  • 広角レンズとは
  • 標準レンズとは
  • 望遠レンズとは
  • 高倍率ズームレンズとは

 

焦点距離とは

カメラのレンズにはすべて「焦点距離」というものがあります。

たとえばこのレンズ。

ここでは「24-70」という数字が焦点距離を表しています。

この辺の単語が難しいのがカメラの嫌なところです。

 

難しい説明を省くと

「どれだけ遠い距離のものを写せるか」

という概念が焦点距離だと思ってください、

 

数字が大きければ大きいほど、遠くのものまで写すことができます。

 

焦点距離と実例

焦点距離が大きいほど遠くのものを写すことができます。

逆に、焦点距離が小さいほど手前にあるものを写すことができます。

 

下の写真は横浜にあるランドマークタワーの展望台から撮った写真です。

直線距離にして4kmくらい先にある大黒ジャンクションと月を撮りました。

焦点距離が大きい写真

 

この時の焦点距離は154mmです。

このように焦点距離が大きいと遠くのものを大きく写せます。

 

一方で、こちらの写真の焦点距離は15mmです。

焦点距離が小さいため手前にある水たまりと、視線の先にある東京駅を一緒に写せています。

焦点距離が小さい写真

 

焦点距離が小さいと

  • 多くの情報を一度に写せる
  • 自分の視界以上のものが写せる

 

と考えていただければ大丈夫です。

 

ズームレンズとは

広角レンズ、標準レンズ、望遠レンズの定義

明確な定義ありませんが

  • 24mm以下は広角レンズ
  • 24~70mmは標準レンズ
  • 70mm以上は望遠レンズ

 

と覚えておきましょう。

この辺は人によって感覚は異なりますが、困ることはありません。

 

一般的に焦点距離が50mmが、人間の視点と同じであるといわれています。

 

ズームレンズは焦点距離が調節できるレンズのこと

ズームレンズとは焦点距離が調整できるレンズを言います。

例えば24-70mmレンズは焦点距離が24~70mmの間で調整できるレンズのことです。

 

私が愛用しているこちらのレンズは15-30mmの超広角レンズです。

15~30mmの間で焦点距離が調整できます。

 

中には下のような18-400mmといった万能レンズもあります。

こういったレンズのことを高倍率ズームレンズといいます。

 

高倍率ズームレンズ(万能レンズ)のメリット・デメリット

ここまで読んでいただいた方の中には、18-400mmのような万能レンズ1本あれば済むのでは?

といった疑問を持った人はたくさんいると思います。

 

ここでは万能レンズのメリット・デメリットを上げていきます。

高倍率ズームレンズのメリット

  • どんな場面でも撮影ができる。
  • 荷物がかさばらない。

 

万能レンズはどんな場面でも対応することができます。

広角で撮影したいときも、遠くのものを写したいときも1本あれば十分です。

 

また、荷物がかさばらないというのも大きなメリットの一つです。

例えば登山をするときは、万能レンズが活躍します。

 

レンズによっては重さが1kgあるレンズがあります。

レンズを3本、4本と持てばその分荷物は増えます。

 

高倍率ズームレンズのデメリット

  • 明るい写真が撮れない
  • 画質があまりよくない

たしかに万能レンズが1本あれば、どんな場面でも対応することはできます。

しかしF値を見てください。

 

こちらのレンズはF/3.5-6.3という表記があります。

これは広角時にF=3.5、望遠時にF=6.3が最小値になるということを指しています。

 

なので焦点距離が300mmの時にF=4.0で撮影したいと思ってもできません。

つまり被写体を明るく写したいと思っても、標準レンズなどに比べてそれが難しくなります。

 

また、画質があまり良くないというのも大きなデメリットの一つです。

画質の悪さはスマホで見る分には分からないかもしれませんが、パソコンで見ればその差は歴然です。

 

F値が低いレンズは画質がいい

レンズにおいてはF値が低いレンズほど画質が良くなります。

万能レンズはF値が高いため、あまりいい画質で撮影することができません。

 

F値についてお知りになりたい方はこちらの記事がおすすめです。

>>F値、SS、ISOについて分かりやすく解説

 

この辺は何を重視するかで変わってきます。

画質を重視するのならば、レンズを複数本持つことをおすすめします。

 

画質にはこだわらず、携帯性を重視するのならば万能レンズをおススメします。

 

単焦点レンズとは

さて、レンズの種類は2つあると冒頭で申し上げました。

ズームレンズと、単焦点レンズの2つがあると。

 

この章では単焦点レンズについて解説していきます。

単焦点レンズとはずばり、「焦点距離は調節できないけど画質が超いいレンズ」です。

 

 

「焦点距離が調整できないなんて使い物にならないじゃん!」

その気持ち、とてもよくわかります。

 

筆者も同じ気持ちでした。

 

単焦点レンズを買うまでは。

実例付きで解説します。

 

単焦点レンズを使う場面

単焦点レンズを使う場面は主に2点です。

  • 星や天の川撮影時
  • ポートレートなど

 

単焦点レンズ活躍場面①

まずは夜景撮影時に、単焦点レンズは活躍します。

単焦点レンズのほとんどはF=1.8、F=1.4、場合によってはそれ以下の場合もあります。

 

つまり多くの光を取り入れることのできるレンズなのです。

星を撮影するときは、日の光が圧倒的に少ないのでF値を下げる必要があります。

絞りを開放させた星景写真

 

この写真のF値は1.6です。

F値を低くしたことでわずかな光量の星を撮影できました。

 

ズームレンズのF値はよくてもF=2.8。

F値が低いと星を撮影するのはかなり困難になります。

 

単焦点レンズ活躍場面②

最初に申し上げますと、筆者はポートレートを取らないので作例が極めて乏しいです。

しゅいましぇん。。。

 

単焦点レンズを使うと主役がとても際立ちます。

ポートレートや物撮り、家族の姿を鮮明に残したい方は単焦点レンズを使うとかっこよく撮ることができます。

 

下の写真はF=1.8で撮りました。

チョコボがいい感じに仕上がっています。

 

主役が際立った写真

 

単焦点レンズの種類

単焦点レンズはいろんな焦点距離があります。

 

上記のように各焦点距離のレンズがあります。

 

ポートレートを撮りたい方は50mm以上のレンズがおススメです。

また、星や天の川を取りたい方は24mm以下の単焦点レンズがおススメです。

 

どのレンズを持てばいいの?

これは被写体の種類によって変わってきます。

風景写真をメインにしている方なら「広角レンズ」「標準レンズ」「望遠レンズ」の3種類を持つことをお勧めします。

 

私も一時期、万能レンズを持っていましたが画質にこだわりだすと「種類を増やすべき」という結論に至りました。

あとはお好きな単焦点レンズを1本持つくらいでいいかと思います。

 

まとめ

  • レンズはズームレンズと単焦点レンズがある
  • ズームレンズは焦点距離が調節できる
  • 広角、標準、望遠ズームレンズがある
  • 単焦点レンズで撮影すると画質が良くなる

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