本記事はキヤノン、EFマウントのおすすめのレンズを紹介する記事です。
おすすめの
- 広角ズームレンズ
- 広角単焦点レンズ
- 標準ズームレンズ
- 標準単焦点レンズ
- 望遠ズームレンズ
- マクロレンズ
を紹介しています。
レンズ選びにお悩みの方は参考にしていただければ幸いです。
レンズ選びの基本をお知りになりたい方はこちらの記事がおすすめです。
レンズの互換性
カメラとレンズの互換性は以下の通りです。
EF-Sレンズ | EFレンズ | EF-Mレンズ | RFレンズ | |
一眼・APS-C | 〇 | 〇 | × | × |
一眼・フルサイズ | × | 〇 | × | × |
ミラーレス・APS-C | △ | △ | 〇 | × |
ミラーレス・フルサイズ | △ | △ | × | 〇 |
〇・・・装着可能
△・・・マウントアダプターがあれば装着可能
×・・・装着不可能
となります。
またAPSーCカメラでフルサイズ用のレンズを装着すると、1.6倍の焦点距離になるのでご注意ください。
まずはおすすめの広角ズームレンズから紹介します。
広角ズームレンズ
おすすめはこちらの4本。
- SIGMA 14-24mm f2.8
- TAMRON 15-30mm f2.8 G2
- TAMRON 17-35mm f2.8/4
- EF16-35mm F2.8L III
各レンズの概要はこちら。
参考価格 | 重さ | 発売日 | |
SIGMA 14-24mm f2.8 | 15万円 | 1,150g | 2018年 |
TAMRON 15-30mm f2.8 | 12万7,000円 | 1,100g | 2018年 |
TAMRON 17-35mm f2.8-4 | 7万7,000円 | 460g | 2018年 |
キヤノン 16-35mm f2.8 | 19万5,000円 | 790g | 2016年 |
※価格については2021年12月時点のAmazonによる税込み価格となります。
広角ズームレンズはリフレクション写真などで大活躍します。
SIGMA 14-24mm f2.8
Eマウントの方になりますが、SIGMA 14-24mm f2.8があるとこんな写真が撮れます。
また以下のリンクでは沢山作例を紹介しています。
>>SIGMA 14-24mm f2.8を作例付きで徹底レビュー!
TAMRON 15-30mm f2.8 G2
筆者もEOS 6Dとともに使っていたレンズです。
重さはかなりありますが描写力は抜群でした!
TAMRON 17-35mm f2.8/4
もう少しリーズナブルなレンズがいい!
もっと軽いレンズを求む!
という方はこちらのレンズがおすすめです。
先の2本と比べて広角にはなりませんが、一番バランスの取れたレンズかと思います。
望遠側にしたときにF値が4.0になるのが先の2本と異なります。
EF16-35mm F2.8L III
純正レンズがお好きな方はこちらのレンズもおすすめです。
広角単焦点レンズ
広角単焦点レンズでおすすめなのがこちらの5本です。
- SIGMA 14mm F1.8
- SIGMA 20mm F1.4
- TAMRON SP 35mm F1.4
- TAMRON SP 35mm F1.8
- EF 24mm F1.4
各レンズの概要はこちら。
参考価格 | 重さ | 発売日 | |
SIGMA 14mm f1.8 | 17万5,000円 | 1,120g | 2017年 |
SIGMA 20mm f1.4 | 11万7,000円 | 950g | 2015年 |
TAMRON 35mm f1.4 | 8万9,000円 | 815g | 2019年 |
TAMRON 35mm f1.8 | 6万3,000円 | 480g | 2015年 |
EF 24mm f1.4 | 21万円 | 650g | 2008年 |
※価格については2021年12月時点のAmazonによる税込み価格となります。
星の撮影時などは大活躍するのが広角単焦点レンズになります。
SIGMA 14mm F1.8
2017年発売当時は14mmでF値を1.8まで下げられるのはこのレンズだけでした。
2021年現在もEFマウントですと、14mmで1.8まで下げられるのはこのレンズしかないです。
SIGMA 20mm F1.4
14mmまで広角でなくて大丈夫!
という方はこちらのレンズがおすすめです。
14mmのレンズよりもお値段もかなりリーズナブルなのでおすすめです。
TAMRON SP 35mm F1.4
標準レンズよりも少し広角気味のレンズがほしい!
という方はこちらのレンズがおすすめです。
35mmの単焦点ですと以下のような写真が撮れたりします。
イルミネーションや食べ物の写真などで大活躍すると思います。
TAMRON SP 35mm F1.8
F=1.8でも大丈夫!
もう少しリーズナブルで軽いレンズがいい!
という方は上のレンズがおすすめです。
EF 24mm F1.4
純正レンズがお好きな方はこちらのレンズもおすすめです。
標準ズームレンズ
標準ズームレンズでおすすめなのが以下の5本です。
- SIGMA 24-70mm F2.8 DG
- SIGMA 24-105mm 4.0 DG
- TAMRON SP 24-70mm F2.8
- TAMRON SP 35-150mm F2.8-4
- EF24-70mm F2.8L
各レンズの概要はこちら。
参考価格 | 重さ | 発売日 | |
SIGMA 24-70mm f2.8 | 14万円 | 1,020g | 2017年 |
SIGMA 24-105mm f4 | 8万5,000円 | 885g | 2013年 |
TAMRON 24-70mm f2.8 | 13万2,000円 | 905g | 2017年 |
TAMRON 35-150mm f2.8-4 | 9万3,000円 | 800g | 2019年 |
EF 24-70mm f2.8 | 20万円 | 805g | 2012年 |
※価格については2021年12月時点のAmazonによる税込み価格となります。
標準ズームレンズは風景写真の時に必須のレンズです。
SIGMA 24-70mm F2.8
大三元レンズでしたら、シグマか後で紹介するタムロンのレンズがおすすめです。
SIGMA 24-105mm 4.0
小三元レンズでもOK!
コスパ良いレンズが欲しい!
という方でしたらこちらのレンズがお勧め。
TAMRON SP 24-70mm F2.8
大三元レンズでしたら、シグマかこのレンズがいいかと思います。
TAMRON SP 35-150mm F2.8-4
標準ズームのカテゴリーか、はさておき。筆者が最もおすすめしたいレンズの一つがこちら。
正直な話、このレンズが1本あれば大抵のものが撮れます。
EマウントのTAMRON 35-150mm f2-2.8ですとこんな写真が撮れます。
標準ズームレンズでしたら、個人的にはこのレンズがおすすめです。
繰り返しですがこのレンズが1本あると大抵のものが撮れます。
以下にEマウントのTAMRON 35-150mmの作例をたくさん紹介しています。
>>TAMRON 35-150mm f2-2.8を徹底レビュー
EF24-70mm F2.8L
純正レンズがお好きな方はこちらがお勧めです。
標準単焦点レンズ
おすすめはこちらの5本。
- EF 50mm f1.8
- EF50mm F1.4 USM
- SIGMA 50mm f1.4
- SIGMA 85mm f1.4
- TAMRON 45mm f1.8
各レンズの概要はこちら。
参考価格 | 重さ | 発売日 | |
EF 50mm f1.8 | 1万3,000円 | 160g | 2015年 |
SIGMA 50mm f1.4 | 9万円 | 1,130g | 2014年 |
SIGMA 85mm f1.4 | 12万7,000円 | 1,130g | 2016年 |
TAMRON 45mm f1.8 | 6万5,000円 | 540g | 2015年 |
※価格については2021年12月時点のAmazonによる税込み価格となります。
EF 50mm f1.8
単焦点初めての方に超おすすめのレンズです。
F値を1.8にするとこんなにもボケるのかー!
と筆者も初めて使ったときのことを覚えています。
お値段も1万円ちょっとと、かなりリーズナブルなのでおすすめです。
SIGMA 50mm f1.4
ポートレートなどで活躍できるのがこちらのレンズ。
50mmという焦点距離は人間の視点にかなり近い焦点距離です。
F値も1.4まで下げることが出来ます。
SIGMA 85mm f1.4
50mmだと少し広角に感じる、という方でしたらこちらのシグマのレンズもおすすめです。
TAMRON 45mm f1.8
50mm前後の軽いレンズが欲しい!
という方でしたらこちらのタムロンのレンズがおすすめです。
望遠ズームレンズ
おすすめはこちらの5本。
- SIGMA 70-200mm f2.8 DG
- SIGMA 150-600 f5-6.3 DG
- TAMRON SP 70-200mm f2.8
- TAMRON 70-210mm f4.0
- TAMRON SP 70-300mm f4-5.6
各レンズの概要はこちら。
参考価格 | 重さ | 発売日 | |
SIGMA 70-200mm f2.8 | 15万円 | 1805g | 2018年 |
SIGMA 150-600mm f5-6.3 |
11万3,000円 | 2,860g | 2015年 |
TAMRON 70-200mm f2.8 | 13万3,000円 | 1,500g | 2017年 |
TAMRON 70-210mm f4.0 | 5万4,000円 | 860g | 2018年 |
TAMRON SP 70-300mm f4-5.6 |
4万4,000円 | 765g | 2017年 |
※価格については2021年12月時点のAmazonによる税込み価格となります。
SIGMA 70-200mm f2.8
大三元でしたらこちらか、タムロンの大三元がおすすめです。
ただ重さやお値段を考えるとタムロンの方に軍配が上がるのかなと。
SIGMA 150-600mm f5-6.3
300mm以上の望遠で撮影されたい方は、こちらのレンズ一択ですね。
筆者もEマウントのこのレンズを持っていますが、月の撮影などは格段に楽しくなりました。
こんな写真が撮れます。
いずれも焦点距離400mm前後で撮影しています。
こういった写真は600mmまで撮影できるSIGMA 150-600mm f5-6.3の強みだなと感じます。
TAMRON SP 70-200mm f2.8
大三元レンズでしたら、個人的にはタムロンのレンズがおすすめです。
風景写真で24-70mmのレンズと組み合わせて使いたいところですね。
TAMRON 70-210mm f4.0
小三元レンズでOKという方はこちらのレンズがおすすめです。
お値段が大三元レンズの半額以下っていうところが魅力的ですね。
TAMRON SP 70-300mm f4-5.6
もう少しリーズナブルで軽いレンズをお探しの方でしたら、こちらのレンズがお勧めかと!
EFマウントの望遠単焦点レンズはSIGMAやTAMRONからは販売されていないため割愛します。
マクロレンズ
おすすめはこちらの3本。
各レンズの概要はこちら。
- SIGMA MACRO 105mm F2.8
- TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO
- EF 100mm F2.8L
※価格については2021年12月時点のAmazonによる税込み価格となります。
参考価格 | 重さ | 発売日 | |
SIGMA MACRO 105mm F2.8 | 5万9,000円 | 725g | 2011年 |
TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO |
8万2,000円 | 610g | 2016年 |
EF 100mm F2.8L | 10万9,000円 | 625g | 2009年 |
マクロレンズがあると水滴の写真など、非日常的な写真をサクッと撮れます。
こんな写真が撮れます。
SIGMA MACRO 105mm F2.8
お値段でいうと3本の中で一番リーズナブルなレンズです。
TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO
タムキューの名前で愛されているレンズ。
正直マクロレンズと言えば、最初に上がってくるのがこちらのレンズですね。
発売年月日も2016年と比較的新しいので、個人的には3本の中で一番おすすめしたい1本です。
EF 100mm F2.8L
純正のレンズにもマクロレンズがあります。