この記事はこんな方にお勧めです。
- 色かぶりって何?
- 色かぶりを無くすためにはどうすればいいの?
色かぶりとは、写真が実際以上に青く見えたり赤く見えたり
例えばこちらの写真。
これは白い納豆のパックを撮影した写真です。
しかしなんだか赤っぽく見えますよね。
これが色かぶりです。
色かぶりとは本来の色よりも赤っぽく見えたり青っぽく見えたりすること言います。
本記事では色かぶりをなくすための方法について分かりやすく解説していきます。
色かぶりをなくせば下の写真のように本来の色で撮影することが出来ます。


色かぶりをなくすことは簡単です。
PhotoshopやLightroomを使えば1分で除去することが可能です。
本記事は色かぶりを簡単に取り除く方法について解説していきます。
ぜひ最後まで楽しんでください!
本記事の内容
- 色かぶりの原因とは
- 色かぶりをなくす2つの方法
- ホワイトバランスで色かぶりをなくす方法
- 現像で色かぶりをなくす方法
Contents
色かぶりの原因
色かぶりは撮影場所の光源が原因です。
例えばおしゃれなレストランを想像してみてください。
高級レストラン(行ったことありませんが)は8割方オ
このような状況で食べ物などの被写体を見た時、人間の眼は本来の
逆に光源が白熱電球などの青っぽい光源の場合、カメラは実際の色
これが色かぶりです。
色かぶりを防ぐ2つの方法
色かぶりを防ぐには2つの方法があります。
その2つとはこちらです。
- ホワイトバランスを設定する
- 現像で調整する
どちらも簡単な方法です。
まずはホワイトバランスの設定から説明します。
ホワイトバランスを正しく設定する
まずは撮影時のホワイトバランス(WB)を正しく設定しましょう。
ほとんどのカメラは撮影時の状況にあわせてWBが自動的に設定されます。
(オートホワイトバランス)
しかしそれでも色かぶりがおきることがあります。
そんなときは手動でWBの設定を変更しましょう。
WBはカメラで簡単に変更できます。
ホワイトバランスという項目から設定を変更するだけです。
SONYのカメラの場合、WBは次の5種類が用意されています。
- 蛍光灯
- 電球
- 日陰
- 曇天
- 太陽光
撮影のシーンにあったWBを設定して色かぶりを少なくしましょう。
現像で調整する
WBを正しく設定しても、PCで見てみるとイメージ
そんな時はLightroomやPhotoshopを使って色か
まずはLightroomで色かぶりを除去する方法を紹介します。
Lightroomで色かぶり除去する方法
Lightroomの現像画面には色かぶりという項目があります。
この項目のスライダーを左右に動かすことで色かぶりを除去することが出来ます。
まずはこちらの写真をご覧ください。
なんだか全体的に黄色っぽい印象、かつモヤっとした印象です。
この写真から現像で色かぶりを除去すると下のようになります。


色かぶりがなくなったことで写真がクリアになりました。
さてその方法ですが、やり方はいたって簡単です。
色かぶり補正という項目のスライダーを動かすだけです。
必要であればその上の色温度という項目のスライダーも動かしましょう。
たったこれだけです。
簡単ですよね。
Photoshopで色かぶりを除去する方法
次に筆者がおすすめする方法を紹介します。
それがphotoshopを使った方法です。
Photoshopで色かぶりを除去するのが一番正確、かつ手っ取り早いです。
やり方はとっても簡単です。
①Photoshop起動後、レベル補正の調整レイヤーを作ります。
②次に調整レイヤーの「RGB」というところをクリックすると「レッド」「グリーン」「ブルー」が選べるようになります。
③この「レッド」「グリーン」「ブルー」の各スライダーの山の端っこに合わせるように動かすだけです。
こうすることで色の偏りを少なくすることが出来ます。
こうしてできた写真がこちら。


カメラの設定だけでは色かぶりの除去は難しいです。
しかしphotoshopやライトルームを使えばたった1分で色かぶりの除去が出来ます。
photoshopやライトルームは下から月額980円で買うことが出来ますので、ぜひお試しください!
まとめ
最後にまとめです。
- 色かぶりとは実際よりも赤く見えたりすること
- ホワイトバランスの設定で色かぶりをなくそう
- Lightroomの現像で色かぶりをなくそう
- photoshopを使えば1分で色かぶりをなくせる
最後まで読んでいただきありがとうございました!