この記事はこんな方におすすめです。
- 吉原の雲海撮影スポットを知りたい
- 雲海はどんな条件の時に出るの?
- どのレンズを持っていけばいいの?
といったカメラマンの方におすすめの記事となっています。
静岡県清水区吉原に、雲海を撮影に行ってきました。
学ぶべきことが多かったので
- 詳細の撮影スポット
- 雲海の発生条件
- 注意点
などをまとめて書いていこうと思います。
吉原の雲海撮影スポット
清水区吉原は都心から約2時間で行ける場所にあります。
車のナビには「おかかえ茶園かねぶん」さんの一本杉広場を目的にセットすれば大丈夫です。
こちらはありがたいことに、かねぶんさんが駐車場を開いてくれています。
ただし場合によっては閉鎖されていることもありますので、駐車場の情報についてはかねぶんさんのHPをご覧ください。
吉原に行くには運転技術が必要
吉原の道はとてつもなく狭いです。
車が一台やっと通れるくらいの道幅です。
筆者が行ったときは混雑していなかったので大丈夫だったのですが、土日の雲海が出るようなときはカメラマンで埋め尽くされると聞いています。
下の写真は吉原の道の写真ですが、本当に道幅が狭いです。
運転技術に自信のない方にはあまりおすすめはしないスポットです。
(筆者も涙を流しながら現地を運転しました。。。)
所々、車止めスポットがある
吉原には所々、車止めスポットがあります。
なので必ずしも一本杉広場に止める必要はありません。
ただし車止めスポット自体はそれほど多くないので、雲海を撮影される方は早い時間帯に現地に到着し駐車することをおすすめします。
車止めは一本杉広場に向かう途中のうねうねした道中にあります。
雲海の発生条件
雲海は主に5月と10月、11月に出やすいです。
また雲海は夜中から日の出の時間帯にかけて見ることが出来ます。
雲海の発生のカギは主に3つ。
「湿度」「気温差」「風」です。
雲海が見られる日の朝を「当日」とすると、雲海の発生条件は
- 前日から当日の朝にかけて湿度が高いこと
- 前日と当日の寒暖差が大きいこと
- 当日朝の風が弱いこと
が重要となってきます。
筆者は
- 前日夜~朝の湿度が90%
- 寒暖差は5℃くらい
- 風は2m程度
- 前日は小雨がぱらついていた
時に出撃しました。
結果的に雲海が出すぎて失敗に終わりましたが、一応の目安にしていただければと思います。
撮影に使ったレンズなど
今回は富士山を撮ることがほとんど出来ませんでした。
唯一の富士山の写真はこれです。
茶畑と富士山、そして雲海を一緒にとることが出来ました。
今回撮影に使ったカメラ・レンズはこちらです。
今回の目的は茶畑と富士山を撮ることだったので広角レンズを使いました。
なお茶畑については私有地になるのでくれぐれ撮影の際はマナーを守って撮影しましょう。
晴れてはいたものの雲海が出すぎたために、富士山はほとんど見れませんした。
なので近くにある林を撮ったり、
何やらいい感じの構図を見つけたので、そこで遊んだりしていました。
また雲海が出そうなときに出撃したいと思います。
最後まで読んでいただき有難うございました!