本記事は標準ズームレンズについてまとめた記事です。
風景写真を撮る人にとって、標準レンズは最も使用頻度の高いレンズです。
つまり標準レンズを正しく選ぶことは、風景写真を撮るうえでとても重要になってきます。
下の写真は標準ズームレンズで撮影した写真です。
本記事では標準レンズの
- 発売日
- 値段
- マウント
- F値
- 重さ
を一覧表にまとめ、最後におススメの標準レンズを紹介しています。
標準レンズ選びに悩んでいる方はぜひ最後までお楽しみください!
また、おすすめの広角ズームレンズについてはこちらにまとめています。
Contents
おススメの標準ズームレンズまとめ
標準ズームレンズの値段や発売日について一覧表にまとめました。
以下がその一覧表です。
名前 | 発売日 | 値段 | マウント | F値 | 重さ |
TAMRON 28-75mm F/2.8 DiIII | 2018年 | 8万6000円 | E | 2.8 | 550g |
TAMRON SP 24-70mm F2.8 G2 | 2017年 | 10万5000円 | EF/F | 2.8 | 950g |
SIGMA 24-70mm F2.8 DG Art | 2017年 | 14万 | EF/F/SA | 2.8 | 900g |
SIGMA 24-70mm F2.8 DG Art | 2019年 | 13万 | E | 2.8 | 830g |
SIGMA 24-105mm F4 DG Art | 2013年 | 9万5000円 | EF/F/E/SA | 4.0 | 880g |
EF 24-70mm F2.8L Ⅱ USM | 2012年 | 18万 | EF | 2.8 | 800g |
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR | 2015年 | 22万3000 | F | 2.8 | 1070g |
なお、値段については2020年5月時点のAmazonの値段を書いています。
レンズの価格は変動します。
またマウントによって値段は変わります。
一覧表の価格については参考程度にご覧ください。
詳細についてはお手数おかけしますがリンクからお調頂ければと思います。
早速、タムロンさんのレンズから紹介していきます。
TAMRON 28-75mm F/2.8 DiIII
いきなりですが大本命を紹介いたします。
そしていま筆者が一番欲しいレンズの一つです。
まずはこちらのレンズのデメリットから紹介します。
それは
- AF/MF切り替えボタンがないこと
- 手ぶれ補正機能がないこと
特に前者については、いちいちカメラ側で設定する必要があるのが煩わしい。。。
また手持ちで撮影する人にとって手ぶれ補正がないのはかなり心細いかと。。。
しかしこのレンズはそれらを補うほどの性能を兼ね備えています。
なんといっても「軽い」。
そして次に見てほしいのがその「軽さ」。
最後に見てほしいのが何といっても「軽さ」。
いくら強調しても足りないです。
550gってなんですか?
どんなダイエットをすればそんなスリムな体系を維持できるんですか?
そして価格も8万円台と紹介したレンズの中で一番安いレンズです。
紹介したレンズの中で一番
- 新しく
- リーズナブルで
- 軽い
レンズです。
燃費がリッター20kmの超ハイブリッドのフェラーリが400万円で買えるイメージです。
これを書いてしまった時点で
「あと読む必要あるの?」
と疑問に思われる方もいるかと思いますが、最後まで読んでいただければ嬉しいです。。。
TAMRON SP 24-70mm F2.8 G2
次に紹介するのがタムロンさんの2本目のレンズ。
こちらはキヤノン・ニコン用のマウントが用意されています。
値段も10万円台とかなり良心的なお値段。
(レンズの価格をみていると金銭感覚が崩壊してきますね。)
そしてこちらのレンズの強みは、手ぶれ補正機能が5段もある点。
この補正レベルはトップレベルです。
手持ちで撮影する方にとってはありがたい限りです。
950gという重さが改善してくれると嬉しいですね。
SIGMA 24-70mm F2.8 DG Art
次に紹介するのはシグマさんのレンズです。
一気に2本紹介します。
シグマさんのレンズはキヤノン・ニコン・ソニーのカメラで使うことが出来ます。
タムロンさんのレンズに比べるとややお値段は高いですね。
ただシグマさんのレンズは筆者も使っていますが、
「かなり使いやすいな」
という印象です。
「ピントが正確に合う」という印象がとても強い。
そしてArtレンズは外見が超スタイリッシュ。
シグマさんのレンズをつかって撮影しているとかなりテンションが上がります。
イケメンもしくは美人と手をつないで、一緒にショッピングモールを歩いているといったイメージです。
SIGMA 24-105mm F4 DG Art
筆者が愛用しているレンズです。
このレンズを買ってよかったなと思うのは「105mmまで望遠にできること」です。
風景を撮影していると70mmよりも望遠で撮影したいときがかなりあります。
望遠レンズに交換すればいい話ではあるんですけど、交換せずに105mmまで望遠撮影できるのは想像以上に快適です。
EF 24-70mm F2.8L Ⅱ USM
次に紹介するのがキヤノンさんのレンズ。
標準レンズ界のドンですね。
次に紹介するニコンさんのレンズとともに標準レンズ界を引っ張て来たパイオニア的レンズです。
多くの写真家が神レンズと太鼓判を押しています。
筆者も一度は純正レンズの恩恵にあやかりってみたいです。。。
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
標準レンズ界を引っ張て来たもう一人のドン。
キヤノンさんのレンズが雷神ならば風神のレンズがこちら。
手ぶれ補正効果も4.0段と、かなり高いレベルで手ぶれを抑えてくれます。
ニコンユーザーなら持ちたいレンズの一つでしょう。
おススメの標準ズームレンズはこれだ!
皆さんお分かりかと思いますが、筆者ならタムロンさんのレンズをおすすめします。
何といっても2本とも他のレンズよりもリーズナブルなのが魅力的。
筆者は下のタムロンさんのレンズを使っていますが、描写力は極めて高いです。
こちらは上記のレンズを使って撮った写真です。
手ぶれ補正を気にしない方は28-75mmを、手ぶれ補正が欲しい方は24-70mmを検討してみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただき有難うございました!